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復習 【 神の使者 】 P.52 [神の使者]



いつでもではないけど、ときにはJと同じ悟りに到達し、すべてを理解した人もいた

その人たちが必ずしも同じスピリチュアルな道を辿ったのではなかったことも重要ね

どんな宗教や霊性(スピリチュアリティ)を信じるかで、その人のスピリチュアルなレベルや認識が決まるわけではない

キリスト教徒だってとても高いレベルに達している人もいればどうしようもない愚か者もいる

それはどの宗教だって哲学だって、スピリチュアルな教えだって同じで、例外はない

どうしてそんなことになるかというと、神のもとに戻るための学びには、大きく分けて四種類の姿勢があるから

誰でもこの四つを通るし、誰でも学習の過程で自分でも気づかずにその四つを行ったり来たりする

各段階の考え方と結果としての体験はそれぞれ違うし、どの段階の姿勢をとっているかで、同じ聖書の言葉を違って解釈することになる



ここは文字通り受け取ります。
このあとで、四種類の姿勢を例えなどを使いながら語ってくれています。
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復習 【 神の使者 】 P.51 [神の使者]



そういうこと(p.50)を考え合わせると、やっぱりわたしたちの兄弟であるJと彼の教えにもどる

彼の言ったことをわたしたちが理解できなかったのには、重大な理由が二つあるんだけれど、あなたがたも知っておいたほうがいい

あなががたもやっぱり同じ理由で、彼が直接語ることを理解できないでしょうから

第一は、彼は誰かのほかの人に語りかけたのではないってこと

ほかの人なんていないの

誰もいないんだけれど、そう口で言うだけではだめ

あなたもいずれそれを体験するし、そのときあなたはかつてないほど解放されるでしょう

わたしたちがJのメッセージを理解できなかった最大の理由は、すでに信じていたことを彼の言葉に重ね合わせてしまったから

スピリチュアルな問題になると、人って必ずそんなことをしちゃう

Jはわたしたちに、彼のレベルまで上がっておいでと挑んでいる

ところがこっちは彼を自分たちのレベルまで引き下げてしまう

わたしたちは古い聖書を頭らから信じていた

いま考えても、すでにもっている信仰というフィルターなしにJを見ることは無理だったと思う

彼は確かに救世主だったけれど、身代わりの救済を揚げるタイプではなかった

自分を救うためにはどうすべきかわたしたちに教えようとしたの

彼が「自分は道で、真理で、命である」と言ったのは、彼の例に倣いなさいという意味で、彼個人を信仰しなさいってことではなかった

わたしたちは、彼の身体を神聖化すべきではなかった-彼は自分の肉体を信じていなかったのだから

だけど、あなたがたまで同じ間違いを犯すことはない



私たちは彼らと同じ間違いを犯さないように肝に銘じておいたほうがいいことがある。
【 Jは誰かのほかの人に語りかけたのではないってこと 】と【 すでにもっている信仰というフィルターを通してJを見てしまう 】ということ。
『ほかの人なんていない』ということへの深い理解と、Jを自分たちのレベルまで引き下げてしまわず彼のレベルまで上がっていくという意思が必要なのでしょう。
その為にはまず学ばないといけませんね。
Jの言葉がでてきたら、このことを思い出しながら。
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復習 【 神の使者 】 P.50 [神の使者]



あなたがたの世代のなかには、マヤ人が霊的な悟りを開いて地球から脱出したと思っている人たちがいる

だけど、どうして彼らが悟っていたなんて考えるのかしらね?

人間を生贄に捧げる習慣があった人たちよ

それが悟った人たちのすること?

彼らもただの人間だった

エッセネ派やヨーロッパ人やアメリカ先住民やあなたみたいに

その事実をちゃんと受けとめて、前進することね

いずれ、霊(スピリット)以外はスピリチュアルとは見られないってことに気づくでしょう

つまりかたちある宇宙のものは、いっさいスピリチュアルとは見られないってこと

真にスピリチュアルなのは、その宇宙の外側にある

あなたがたもほんとうはそこに属しているんだし、結局はそこへ戻っていく

モノのスピリチュアル化の例を一つ挙げれば、あなたがたは南米の熱帯雨林を地上で最も聖なる場所の一つだとロマンティックに考えているでしょう

でも熱帯雨林の地下を高速度カメラで見ることができたら、生き物が生存競争をし、木の根まで水を求めて壮絶な争いをしているのがわかる



人間を生贄に捧げるというのは身体を重要視しているということなので、マヤ人は悟りを開いてはいなかったということでしょう。
マヤ暦やフォトンベルトやアセンションといったもの、それにシルバーバーチの霊訓などにも興味をもったことがありましたが、これらはP.35にあるように『当座は役に立つかもしれないが、それだけでは深い谷に閉じ込められた無意識の心を開放することはできない』スピリチュアルとは見られないというこのなのですね。
【 霊(スピリット)=真にスピリチュアルなものとは時空やかたちある宇宙の外側にあり、私たちはそこへ戻っていく(真のホーム) 】

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復習 【 神の使者 】 P.49 [神の使者]



Jはろくに真実に基づいていない聖書を無視していたけれど、真実に基づく部分については正しい解釈を教えていた

彼は決して地獄だの断罪だのを振り回したりはしなかった

それをしたのは洗礼者ヨハネだけど、ヨハネだってもっと穏やかなところがあった

「汝の敵を愛せ」と言ったのはJではなくてヨハネですから

Jには敵という概念がなかった

みんな知らないけど、ヨハネが生きていたころには、Jより彼のほうがずっと有名だった

どんな仕事にしろ世間的な成功ってそんなもので、需要と供給できまるでしょ

人が欲しがるものを提供すれば成功するのよ

成功や金儲けはその人のスピリチュアルな悟りとは何の関係もないし、比べることはできない

お金をスピリチュアルだと思うのはおやめなさい

金儲けも成功もべつに悪くはないけれど、スピリチュアルかといえばぜんぜん違う

ついでに言えば、「カエザルのものはカエザルに、神のものは神に」というJの言葉に対する教会の信じ難い解釈なんかに耳を貸してはいけません

教会はその言葉を寄付集めに利用している

Jはお金のことなんか言わなかった

彼が言ったのは、「この世のものはカエザルに任せておけばいい、なぜならそんなものは無だから、あなたがたの霊(スピリット)は神に任せなさい、それがずべてだから」ということなの

彼は純粋な愛と真理の知恵を教えた人よ



ここではJ(イエス)について色々と書かれています。
{ Jは聖書を無視していたけれど、真実に基づく部分については正しい解釈を教えていた }
{ 決して地獄だの断罪だのを振り回したりはしなかった }
{ 敵という概念がなかった }
{ お金のことなんか言わなかった }
{ 純粋な愛と真理の知恵を教えた人 }
どのような人だったのか少しずつですが見えてきました。
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復習 【 神の使者 】 P.48 [神の使者]


聖書には恐ろしい脅し文句以外に、いまでもそのとおりだと思える、美しくて深い文章もある

だが創世記の物語を読み返してみれば、その物語が初めて語られて以来(書物になる前から)信仰ある良識的な人々が困惑してきた重大な問題があることに気づくだろう

例えば創世記によれば、神は世界を創り、それを見て非常に良いとされた。それから神はアダムを創り、つぎに伴侶のイヴを創ってやった。楽園の人生だ。だが神は彼らに一つのルールを与えた。
いいか、おまえたちは何をしてもいい。ただしあそこにある知恵の実だけは食べてはいけない、とね。そこでヘビが現れて役目を果たす。イヴは木の実をかじり、アダムを誘惑する。おかげで悪いことはなんでも女性のせいにされるわけだ。
アダムも木の実を食べる。さあ、報いがやってくる。造物主は激怒してアダムとイヴを楽園から叩き出す。おまけにイヴに、出産のときには恐ろしく苦しむことになるだろう、と言い渡す。なるほど、イヴは思い知るだろうよ!

だが、ちょっと待ってもらいたい。神なら完璧なはずだろう?完璧ならなぜ、何もかも見通していなかったのか?どんな親だって、子どもはしてはいけないと言われたことを必ずやりたがると知っているよ。
神がすべてを見通していたとすれば、神がしたこととは何なのか?

自分で子どもが悪さをするように仕向け、こっぴどく罰して楽しんだみたいに見えるだろう?だが神がそんなことをするだろうか?そんな神を信頼できるかね?いまだったら児童虐待で訴えられるよ。

それでは、ほんとうはどうなのか

答えは、目隠しを外す意志をもっている者ならすぐにわかる

神はそんなことはしない

神は愚か者ではない

創世記の物語は、きみたちが気づいていない、だが気づくべき理由があって、無意識の心が世界と身体をつくったことを象徴しているんだ



誰もが一度は耳にしたことがあるアダムとイヴの物語。確かにこんな神は信頼できないですね。
彼らはこれまでも繰り返し言っていました。
神は偽りの世界とは何の関係も無いと。かたちあるものはすべて心の投影だと。
この創世記の物語は【 無意識の心が世界と身体をつくった 】ことを象徴している。
私たちはこれに気づくべきなのでしょう。

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復習 【 神の使者 】 P.47 [神の使者]



われわれは誰かを貶めるつもりはないが、でも人は自分が信じていることを受け入れてもらえないと怒り出すからね

もうわかっているだろうが、われわれはほかの人たちの教えに同意できないということに同意している、というだけなんだ

聖書のいちばんの重要な部分の一つは律法で、法に従わなかった者は誰でも罰せられる

この犯罪と処罰というサイクルの真の目的はきみたちが考えているものとは違うが、秩序ある社会をつくろうとして法律を制定するのはべつに悪いことじゃない

二千年前、トマスにとってもわたしにとっても聖書はとても大切なものだったが、でもいまのきみたちの法制度と同じで、法はしょせん法であり、正義とは何の関係もないことには気づいていたんだ



彼らは誰かを貶めるつもりもないし、ほかの人だちの教えに同意できないことに同意している。
聖書の一番の重要な部分の一つは律法。
律法とは戒律で、自発的に守るべき戒と、罰則のある律のこと。
秩序ある社会をつくろうとしての法制度は別に悪いことではないが【 聖書(律法)は今の法制度と同じで、正義とは何の関係もない 】

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復習 【 神の使者 】 P.45 [神の使者]


ゲイリー(著者)
あんたがたは聖人だというけれど、その聖人なのか教えてくれるかな?

パーサ(アサンディッド・マスター)
わたしの前世はトマスよ。ふつうは聖トマスと呼ばれていて、いまでは有名な「トマスの福音書」の著者ね。そうそう、エジプトのナグハマディの近くで「トマスの福音書」のコプト語版が発見されたけど、あれは改訂版で、あのなかにはじつはわたしが書いた本にはなく、Jが実際には言わなかったことが記されている-それを覚えておいて。
「トマスの福音書」についてはさっきも言ったようにいずれ手短に話すわね。わたしは福音書を完成できなかったの。できれば放蕩息子のたとえ話を最後に入れたかったんだけど、その前に殺されてしまったから。

アーテン(アサンディッド・マスター)
ぼくはタダイ、もとはレバイという名だったが、Jがタダイと名づけたんだ。慎ましくて穏やかで、よく勉強したよ。教会では聖タダイとか、イスカリオテのユダと区別するためにヤコブの子ユダと呼んでいるね。聖人に列せられるほどたいしたことはしていないんだが。
ユダの手紙を書いたのはわたしだと考えている人たちもいる。だが、そうじゃない。
トマスと一緒に一派を起こしてペルシャに行ったが、熱狂的な殉教をあおったりはしなかった。ただ、ちょうどいいときにちょうどいい場所にいたんで、聖人にしてもらえたんだな。



私は聖書やキリスト教には詳しくないので、トマスやタダイと言われてもとくに何も感じませんでした。
なのでここはそのまま流しますが、一応最後の晩餐の絵に描かれている人物達でイエスの弟子とされていました。
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復習 【 神の使者 】 P.43 [神の使者]

なぜあなたの身体がつくられるのか、理由はいずれわかるけど、あなたはその理由を意識していない

でもわたしたちくらいになると、聖霊のメッセージをわかるように伝え、相手に受け入れさせるだけの目的で身体をつくり出すこともできる

わたしたち自身には聖霊以外のアイデンティティーはないから、わたしたちは聖霊の表れで、わたしたちの言葉は聖霊の言葉ってこと

十字架にかけられたJが肉体をもった姿で現れたのは、わたしたちとコミュニケーションするためだった

墓のなかの出来事でわかるように、彼の心は身体を出現させることも消すこともできた

でも当時のわたしたちにはそれがわからなかったから、Jの身体に大きな意味をもたせるという重大な過ちを犯したんです

ほんとうは身体なんてどうでもよくて、重要なのは心なのに

でもわたしたちを熱狂的だと批判するには及ばない

だって、疑いもなく死んだとわかっている誰かがおしゃべりにやってきたら、しかもその人に触れて本物だと確かめることもできたとしたら、どんな思いがする?



確かに自分の身体がつくられる理由って意識してないですね。
Jや彼らは意識的に何らかの目的で身体をつくり出すことができるみたいです。
私たちは無意識に身体をつくり出しているということでしょうか。
重要なのはその身体を投影している心だと言っています。
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復習 【 神の使者 】 P.42 [神の使者]



わたしたちがどうやって出現するか、あなたにはまだ理解できないでしょう

心が身体のイメージを投影する、とだけ言っておきましょう

あなたは、肉体がべつの肉体をつくり、脳が考えると思っている

だけど、考えるのは心だけ

脳はだたの身体の一部

あなたも含めて、すべての身体を投影しているのは心

ただし、あなたが自分の心だと思っているちっちゃな心のことじゃない

時空やかたちの外側にある心の総体のこと

それはブッダが触れた心でもあるけど、人々はまだ、神との合体にまでは一歩、重要な隔たりがあることに気づいていない

その心が宇宙全体やそれぞれの身体、そこに表れるすべてのかたちをつくっている

問題は「なぜか」ね



『心が身体のイメージを投影する』はP.25でも同じように『認識できるものはすべて、心の投影』と言っています。
とりあえず今はこれ以上深く話していません。
【 脳は考えず、考えるのは心だけ 】
【 すべての身体を投影している心とは、時空やかたちの外側にある心の総体のこと 】で私たちが自分の心だと思っているちっちゃな心のことではないらしいです。
『なぜ』心(心の総体)は宇宙全体やそれぞれの身体のかたちをつくっているのか。
それをこれからアサンディッド・マスターの二人が話してくれます。
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ブックカバー作ってみた [作ってみた]

DVC00003.JPGDVC00002.JPG

今読んでる本と一緒にメモ帳とシャーペンを持ち歩くことが多いので、ポケット付きのブックカバーを作ってみました。

●用意した物

・パンツの裾上げで余った布(その辺にあったやつ)
・直線縫いミシン
・ロックミシン
・糸少々
・ミシン踏める人(一応わたしが踏める人)

裾の部分の布は筒状になっているので一度ほどきます。
20センチ四方ほどの布が4枚できるので周りをロックします。
1枚をポケットに使い、3枚を縫い合わせてカバー。
カバーにポケット縫って出来上がり。

思ったよりいい感じで重宝しそうです。
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こちらのデザインは私が楽しく描いています。 よって詩やデザイン画像の著作権は一応私tetsuhiroの所有するものであり、商用や営利目的での使用はおやめください。 ただし個人による非営利目的での使用は一向に構いません。

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