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復習 【 神の使者 】 P.59-2 [神の使者]



きみたちがまだこんなことを聞かされたくないことはわかっているが、きみたちがこの世界でどんな行動を取るか取らないかはどうでもいい-ただし、行動にかかわるきみたちの見方や姿勢は重要だがね

もちろんきみたちが多重生の世界に存在するように見えているあいだは、現世的な関心事があるだろうし、現世のニーズを無視するつもりはない

聖霊は愚かではないし、きみたちは「この地上にある」という経験をしている

だが、そうやって人と同じようなことをしながら一生を送り、なおかつそれをたった一人でしなくてもすむ方法がある

それがわかれば決して孤独にはならない

だから、現実的であってはいけないとか、自分の人生を大切にしてはいけないとは決して言わないよ

だた、きみたちのほんとうのボスはこの世界にはいない、というだけだ

自分のことは自分でして、自分がボスだというふりをしていたいのなら、それでもかまわない

自分がいちばんいいやり方をすればいい

自分を大切にしなさい

われわれが関心をもっているのは、きみたちの行動とみえるものではなくて心の姿勢なんだ

いずれきみたちは、自分が生きるためにすることはみんな、幻想のなかの自分を支えようとする幻想で、幻想そのものを支えているのではないことに気づくよ



『きみたちがこの世界でどんな行動を取るか取らないかはどうでもいい-ただし、行動にかかわるきみたちの見方や姿勢は重要だがね』と『われわれが関心をもっているのは、きみたちの行動とみえるものではなくて心の姿勢なんだ』は同じことを言っていますよね。
これを繰り返し言っているということはとても重要なのだと捉えます。
【 重要なのは行動ではなく、心の姿勢 】
【 私たちのほんとうのボスはこの世界にはいない 】これも重要でしょう。
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復習 【 神の使者 】 P.59-1 [神の使者]



地球上の大多数は古色蒼然たる宗教で満足かもしれないが、きみまでがそれでいいと思う必要はない

非二元論の姿勢は、きみが見ているものは真実ではないと教えている

真実でないものについて判断すれば、それにリアリティそ与えることになる

存在しないものをどう判断し、どうリアリティを与えられるというのか?

存在しないものを獲得したり、それをめぐって争ったりする必要が、あるいはほかの何かより聖なるもの、価値のあるものと評価する必要がどこにあるのか?

どうして地球の一画がほかより重要なのか?

幻想にはない、あるはずもない力を与えるのではない限り、どうしてその状況から起こる結果が重大なのか?

どうしてチベットがほかの場所より重要なのか?



古色蒼然とは、いかにも古めかしいさま。
この世界がリアルに感じるのは、それについて判断しているからなのでしょう。
【 見ているものは真実ではない 】これが非二元論の姿勢が教えてることです。
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復習 【 神の使者 】 P.58 [神の使者]



人は幻想が真実からつくられていると誤解する

だから幻想を捨てようとせず、正統性をもち込もうとする

そんな誤解をしている限り、輪廻という生と死の循環を壊せない

無意識の心が神を避けようとするので、きみたちは神を無視するか、非二元論を二元論に発展させようとする

Jは純粋な非二元論を教えたが、世界は二元論と解釈した



【 幻想が真実からつくられていると誤解するとは、この身体や宇宙が神からつくられていると誤解している 】ということでしょう。
この誤解をしている限り何度も生まれかわってくることになるし、現に生まれてきている。
輪廻を壊すためには純粋な非二元論を学び、理解して実践することが大切なのでしょう。

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復習 【 神の使者 】 P.57 [神の使者]



Jが気づいたのは、宇宙が存在しないだけでなく、彼自身も純粋な霊(スピリット)以外のレベルでは存在しないことだった

だが、現実にはそんなことは誰も知りたがらないよ

だって、そうしたら個々の存在や個性を永久に放棄することになるから、みんな無意識のレベルで恐怖を感じるんだ

Jやわたしたちが存在しないだけでなく、きみも存在しないし、インチキな宇宙も存在しない

現実と神に戻る話しをするのは仮説の煙幕を吹き払うためばかりではない

きみたちは自分と神の両方を得ることはできない

宇宙と神の両方を得るのは不可能なんだ

どちらかを選ばなくてはいけない

急ぐことはないんだよ

時間というのも仮説の煙幕だし、そこから逃れるためのJの教えを伝えてあげよう

簡単ではないが、やればできる

聖霊はできもしない方法を示したりはしない

きみたちは自分という個の存在を失うことを恐れるだろう

だからこそ、いずれきみは何一つあきらめるどころか、すべてを手に入れられるのだろうと気づくよ

だが、そう信じるためにはもっと時間がかかるし、もっと経験を積む必要があるだろうね



『宇宙が存在しないだけでなく、自身も純粋なスピリット以外のレベルでは存在しない』これが純粋な非二元論の考え方でしょうか。
【 私たちは自分と神のどちらかを選ばなくてはいけない 】
『いずれきみは何一つあきらめるどころか、すべてを手に入れられるのだろうと気づく』これはP.25にまったく同じ言葉が出てきていました。
そう信じるためにはもっと時間と経験が必要。
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復習 【 神の使者 】 非二元論② [神の使者]



一なるもの、という考え方はべつに独創的じゃない

でも、それなら自分は何と一つなのか、と問いかける人はあまりいない

問いかけた人も、大部分は神という答えを出すのだけれど、そこで「この宇宙は聖なるものによっていまあるかたちで創られた」と想定してしまう

この想定は間違っているし、そう考えてしまうと、ブッダのように心を完成させた賢者でさえ、恒久的な意味で神に到達できなくなります

そう、二元性の波動をつくり出す心とは一つになれるでしょう

その心はすべての次元を超越した無という場にあっては、完全に時空とかたちのシステムの外にある

これが非二元性の論理的で妥当な帰結なのだけれど、それでもまだ神ではない

それどころか行き止まりの袋小路

あるいは始まりのの終わりと言うほうがあたっているかな

仏教は世界で最も心理学的に洗練された宗教だけど、それゆえに神という問題を扱えない

だから、あなたがたがブッダと呼ぶ身体のなかにブッダがあったとき、彼は神の問題を取り上げなかった

わたしたちが非二元論と純粋な非二元論を区別する理由もそこにある

ブッダが「わたしは悟った」と言ったのは、自分は幻想に参加しているのではなく、自分がすべての幻想をつくり出していると気づいた、という意味だった

でもそこからもう一歩進んで、すべての幻想をつくり出している心がそれ自身と完全に対立して神の側につかなければ

もちろんブッダは優れた段階に到達した人だからそこに気づいて、すぐにJと同じ悟りに進んだ

でも、それは世界に知られていない生涯での出来事

Jのレベルの悟りに達した人々のことを世界がまったく知らないのはべつに珍しくはないし、世界的に有名な生涯で悟りに達したと思われている人たちがじつはそうではないことも多いんです

ほんとうに霊的な完成に近づいた人たちの多くは指導者になろうなんて思わないから

その一方で、ほんとうに霊的形而上的な完成に近づいた生涯にではなく、とても外向的な資質を示したときに有名になった人たちもいるし




恒久的とは、いつまでもその状態が続くさま。
【 二元性の波動をつくり出す心=病んだ思考システムに支配されている無意識の心 】でよいのでしょう。
『その心はすべての次元を超越した無という場にあっては、完全に時空とかたちのシステムの外にある』というのが非二元性の帰結。
しかし『それでもまだ神ではない』
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復習 【 神の使者 】 非二元論① [神の使者]



次の姿勢が非二元論

学びの姿勢でも、スピリチュアルな見方でも、わたしたちが言うのはつねに心の状態

心の姿勢であって、目に見える外界のことじゃない

森で木が倒れたとき誰もいなかったら倒れる音はするか、という古い謎々の例えから始めましょう

この謎々に対して木が倒れる音はするという回答は、かたちのレベルでさえまったく間違い

木が倒れると音波が送り出される

音波は電波みたいなもので(どちらもエネルギーだけど)受け取る相手が必要なの

この部屋にはたくさんの電波が飛び交っているけど、受け取るレシーバーがないから何の音もしていないでしょう

人間や動物の耳はレシーバー

森の真ん中で木が倒れても、聞いている人が誰もいなければ音はしない

音は聞く者があって初めて音になる

あなたが見たり触れたりするまでは、エネルギー波がモノとして現れないのと同じ

つまりタンゴを踊るには二人の人が必要ってこと

何かがかかわりあうためには二元性が必要

だって二元性でなければ、かかわりあう相手がいないでしょう

見るほうにそれと対応する姿がなければ鏡には何も映らない

二元性がなければ森のなかの木もない

量子物理学者の一部が気づいているとおり、二元性は神話なの

そして二元性が神話なら、木がないだけでなく、宇宙だってやっぱりない

この宇宙がないなら、このあなたもない理屈になる

存在という幻想を生じるためには、一なるものを分割しなければならない

あなたがたがやっているのが、まさにそれ

すべては仕掛け(トリック)ね



②へ続く。
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復習 【 神の使者 】 半二元論② [神の使者]



これらの疑問の答えは、もちろんそんなはずはない、というものだ

それがはっきりすると、長いあいだ閉じられていた扉が少し開く

半二元論では隠されていた神への激しい恐怖の念が、少し減り始める

きみも言ったように、もう神があまり怖くなくなるわけだ

原始的なかたちの赦しが心に根を下ろす

それでも自分を肉体だと思い、神と世界は自分の外側にあると思っているが、神がきみの状況をつくり出したのではないと感じる

ものごとがめちゃくちゃになったとき、そこに必ずいるのは自分自身なんじゃないか?

完全な愛なら善だけを生み出すはずだ、だからほかのすべてはべつのところから生まれてるに違いない…と考える

ところが、べつのところなんてないんだよ



『そんなはずはない』のですね。
私はここを読んで少し扉が開いた気がします。
『隠されていた神への激しい恐怖の念』私たちは無意識に神を恐れているらしいのです。
それについては後ほど。
『原始的なかたちの赦し』これについても後ほどですかね。
【 半二元論では善以外のすべては別のところから生まれると考えるが、別のところなんてない 】
別という概念が二元論ですから。
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復習 【 神の使者 】 半二元論① [神の使者]



神のもとに戻るための次の学びの姿勢は、半二元論と呼ばれる

ある種の真実の考え方を受け入れ始めているので、穏やかで優しい二元論と言ってもいいかもしれない

これもやっぱり、どの宗教を信じているかとは関係ない

この段階にある心が受け入れる考え方の一つが、神は愛であるというシンプルな概念だ

だがこのシンプルな概念をほんとうに信じると、とても難しい疑問が起こる

たとえば神が愛であるなら、同時に憎悪でもあり得るのか?

神がほんとうに完全な愛なら、欠陥なんてあり得るか?

神が創造者なら、被造物に復習することなんかあるのか?



『二元主義』の次の学びの姿勢は『半二元論』。
これまで読んできたスピリチュアルの本にも『神は愛である』とありました。
しかしそこから進めなかった。
『神は愛である』これは何となく理解できたのですが、嫉妬などの愛の裏返しも神なのか?
無条件の愛だけが神なら条件付の愛は何なのだろうか?と。

②に続く。
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復習 【 神の使者 】 二元主義② [神の使者]



当然ながらこの姿勢の段階では、神はきみの外側のどこかにいることになる

こっちにきみがいて、あっちに神がいて、両者はばらばらだ

ほんとうは現実である神が遠い幻想のように見える

ほんとうは幻想である世界がここにある現実に思える

理由はあとで言うが、きみの心は家から離れた放蕩息子のように引き裂かれているので、無意識のうちに分裂した心がもつ特徴を神に付与しようとする

そのために神と神のメッセージと思えるものが矛盾してしまう

このほとんどが無意識に行われる

だから自分の分裂した心のなかではなくて、外側の世界に実在するように見えるんだ

それで神は赦しであると同時に怒りになる

神は気分次第で愛したり殺したりする、ってね

これは二元論の心の特徴にはぴったりだが、神の特徴だとはとても思えないよね

言うまでもなく、このために無数の奇妙なことが起こる

土地や財産を奪うために、ある正義や宗教をすべての人に押し付けるために、ほかの人を殺せと神が命じる、なんて考え方もその一つだ

この愚かな悲劇を、現代社会はすべて当然だと思っている

まったく狂気の沙汰なんだがね



【 二元論では、神はきみの外側のどこかにいることになる 】
日本人はあまり日常的に神と関わっていない気がします。というか関わりが減ってきたと言うべきでしょうか。
欲しいものを手に入いれることができるお金さえあれば神などいなくても、という考えがはびこっているような。
むしろ神なんて言っている暇があったら働け、という感じでしょうか。
しかしお正月になれば初詣に神社へ行き、家内安全や商売繁盛、健康などをお祈りする。
やはり日本人の多くも神は自分の外側にあると思っているので、神社へ行ったりお金や物質を重要視するのでしょう。
神社へ行くことはべつに悪いことではない、と彼らは言うと思います。
そのほうが気分が落ち着く人もいるでしょうから。

P.50にもあるように『かたちある宇宙のものは、いっさいスピリチュアルとは見られないってこと』だし『真にスピリチュアルなのは、その宇宙の外側にある』ので、お金も神社もスピリチュアルかといえばそうではないのでしょう。
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復習 【 神の使者 】 二元主義① [神の使者]



二元主義、これは宇宙のほとんどすべての状態だ

心は主体と客体の領域を信じている

神を信じつつ、二つの世界があってどちらも真実だと思っている

つまり神の世界と人間の世界があると信じている人、これが二元主義者だ

人間の世界においては実際的にも、主体(きみ自身)とほかのすべてである客体という事実があると信じている

この姿勢はニュートンの物理学のモデルによく現れている

人間の宇宙をつくっているモノ、それはほんの数百年前まではただ世界と呼ばれていたあらゆる現象だが、それはきみとは別に存在し、きみたちはそれを操作できると思っている

この「きみ」とは身体と身体を動かしていると思われている脳だ

事実、前にも触れたとおり、きみが自分だと思っている身体と脳は世界が生じさせたかに見える

だが事実はまったく逆なんだよ



②へ続く。

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