復習 【 神の使者 】 非二元論① [神の使者]
次の姿勢が非二元論
学びの姿勢でも、スピリチュアルな見方でも、わたしたちが言うのはつねに心の状態
心の姿勢であって、目に見える外界のことじゃない
森で木が倒れたとき誰もいなかったら倒れる音はするか、という古い謎々の例えから始めましょう
この謎々に対して木が倒れる音はするという回答は、かたちのレベルでさえまったく間違い
木が倒れると音波が送り出される
音波は電波みたいなもので(どちらもエネルギーだけど)受け取る相手が必要なの
この部屋にはたくさんの電波が飛び交っているけど、受け取るレシーバーがないから何の音もしていないでしょう
人間や動物の耳はレシーバー
森の真ん中で木が倒れても、聞いている人が誰もいなければ音はしない
音は聞く者があって初めて音になる
あなたが見たり触れたりするまでは、エネルギー波がモノとして現れないのと同じ
つまりタンゴを踊るには二人の人が必要ってこと
何かがかかわりあうためには二元性が必要
だって二元性でなければ、かかわりあう相手がいないでしょう
見るほうにそれと対応する姿がなければ鏡には何も映らない
二元性がなければ森のなかの木もない
量子物理学者の一部が気づいているとおり、二元性は神話なの
そして二元性が神話なら、木がないだけでなく、宇宙だってやっぱりない
この宇宙がないなら、このあなたもない理屈になる
存在という幻想を生じるためには、一なるものを分割しなければならない
あなたがたがやっているのが、まさにそれ
すべては仕掛け(トリック)ね
②へ続く。
タグ:神の使者
こちらのデザインは私が楽しく描いています。
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